【バイク免許取得編|第6話】~再出発~第一段階見極め

【免許取得編】

【免許取得編|第6話】~再出発~第一段階見極め

コロナで崩れた計画を組み直し、8月から教習を再始動。
AT・シミュレーション・夜間のMT復帰と、短期間にぎゅっと詰まった再開ウィーク。これで手応えと課題がはっきり見えてきた。

8/1(木):初のシミュレーション教習

教習所のシミュレーターで急制動とカーブの基本を学ぶ時間。ブレーキ配分はフロント7:リア3。急に握らず、徐々に強めることが大切だと理解。
また、アクセルオフ(エンブレ)と同時のクラッチ断絶は相反になるため、クラッチは最後に切る――というポイントが、ここ最近の悩みに対して腑に落ちた感じ。
全体的にゲームみたいで純粋に楽しんだ、頭の整理に役立つ教習でした。

8/3(土):ATで周回&坂道発進に挑戦

MTだけでなくATも経験しておこう、ということでこの日はビッグスクーターでコース周回。左レバー=リア、右=フロントとMTとの操作系の違いに最初は戸惑いましたが、考えてみたら自転車(ロードバイク)と同じだったので、すぐに慣れる。
坂道発進は、回転数を約3000rpmまで上げてからブレーキを緩める手順で問題なくクリア。ATの発進と加速のスムーズさに感動しつつも(卒業したらAT買おうか本気で悩むレベル)、でもとりあえず今はMTに集中しようと心に決めました…。
(教習終了時にハイテンションでAT楽しかった旨を教官に伝えたら、「い、いや!MTも楽しいから!」と説得された(笑))

8/7(水):夜間でMT復帰、見極め前にガタつく

約12日ぶりのMT。外周から坂道発進はすんなりこなせて一安心だったけど、その後のAコースでつまずく。
クランクで一瞬エンジンが暴れ、スラロームはうまく噛み合わず、一本橋も2回目で落下。明日の第一段階みきわめが不安になる仕上がり…。

  • 指摘:目線が近い/右左折は早めに端へ寄って意思表示を明確に
  • スラローム:ハンドルを腕で切らず、車体+お尻で倒すイメージ

「これ、できる日が来るんか…」と弱気になりつつ、イメトレと動画で補強して就寝。

8/8(木):みきわめ当日、楽しさで殻を割る

当日の教官は司令塔スタイル。無線の指示で外周 → A → B → 踏切 → 坂道をテンポよく走行。
昨夜の不安とは裏腹に、ひと通り「問題なし」の評価。余った時間でAコースを反復し、スラロームはイメトレの効果もあって手応えが出てきました。

一本橋は4本中1回落下も、その場で即リトライしてクリア。膝が少し開くとてき面に落ちることを再認識。ニーグリップの大切さを改めて刻む…。

そんなこんなで、なんとか第一段階みきわめ合格!
終了後に教官に「毎回、楽しそうに乗るねぇ」と言われて、「そうなんや…」と逆に知らされる。(笑)

なんにせよ、これでようやく第二段階へ突入です。

第一段階・教習内容一覧

今日の自分メモ

  • 坂道発進:3000rpm目安 → ブレーキを徐々に緩める。
  • クランク:進入でインを攻めない。少し外へ余裕を残す。
  • スラローム:入る前に加速+各パイロン横で軽くアクセル。車体を倒す意識。
  • 一本橋:ニーグリップと上半身リラックス。膝が開くと即落下。
  • 見極めは“気持ちの整え方”も大事。楽しむと良い循環が生まれる

おわりに

再開ウィークは不安と手応えが交錯したけど、最後は「乗る楽しさ」が背中を押してくれた感じでした。
次回から第二段階。…の前に幕間話でビワイチで芽生えたツーリングへの羨望や、路上想定のシミュレーションへ進みます。


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