【免許取得編|第11話】~シミュレーション~クランクスランプ
卒検を目前に控えたこの日。CRと実走の2本立て。
自信と不安が入り混じる中、「克服」が確実に近づいた手応えをつかむことができた瞬間。
9/7(土):まずはCR(危険予測)から
13時に講習開始。初の3人体制で少し窮屈。
教官も初めて当たる方で、まだ新キャラがいたのかと驚く。
内容は市街地走行の危険予測。
- 左方優先
- トラックの死角から飛び出す二輪
- 巻き込み事故の危険
- 同速の場合は“止まって見える”車
基本ルートはノーミス。
けど、応用ルートでは自転車を2回連続で撥ねて終了…。
「向こうから突っ込んでくるパターン」が一番苦手や…。
知れば知るほど思う。
バイクって、特殊なポジションの乗り物やな。
車でも自転車でもない、特殊さを感じる。
講習の残り時間は、ちょうどこの時きていた台風トークで謎に盛り上がって終了。
(いや、それでいいのか?)
後半:実走教習。課題総仕上げへ
教官もまた初めての人。
今回も2人体制。司令塔から次々とコース指示が飛んでくる。
クランクでまさかの転倒
久々に派手にガシャーン!とやらかす。
思わず芝生で大の字になって一人爆笑。
今ここで!??って気分。
でも教官に「曲がる瞬間は半クラを開けて、直線で締める」と再指導され、
クランクのみ集中トレーニング。
これがめちゃくちゃありがたい。
そうそう、この徹底的に“苦手を潰す時間”が欲しかった!
スラローム:安定感が出てきた
何度か連続で成功。
技術が定着してきている実感がある。
急制動:大きな進歩
今日もメーターは見ていない。
エンジン音だけを頼りにアクセルを回す。
「いい感じ。速度はちゃんと出てるよ」
はっきり言ってもらえたのはこれが初めて。
ようやく少しだけ、怖さより自信が勝った気がする。
今日の自分メモ
- クランクは角で膨らむ+半クラ調整
- スラロームは入る瞬間の加速
- 急制動は音を信じて最後まで我慢
- 身体は痛い。でも操作は良くなる。
次回はいよいよ見極め
自信はまだ薄い感じ。でも特に補修を言われてないし、それを信じますかね。
残り1コマ。次で仕上げやんとなー。
卒検はもうすぐそこ。


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